船舶×AI データサイエンスで海事産業を支える

東京データラボは海事産業の課題に向き合い、
デジタル技術をコアとした多様なテクノロジーを用いて、
課題解決に貢献します。

ABOUT BEMAC グループの
TOKYO DATA LAB について

BEMAC グループのTOKYO DATA LAB について

BEMACでは、MaSSA「決して止まらない船」を実現するため
船舶データの利活用プラットフォーム -MaSSA-One- を提供しています。
東京データラボは、MaSSA-One におけるアプリケーションの精緻化、
高度化やデータ解析基盤の構築、そして、次世代のソリューションの
研究・開発をBEMACグループ内で担っています。

BEMAC グループのTOKYO DATA LAB について

VISION / MISSION

MaSSA

The Maintenance system for Soundness Sailing Ability

「決して止まらない船」
の実現を目指して

東京データラボは、いかなる状況下でも健全な船舶の航行能力を維持するMaSSA「決して止まらない船」
の実現に向けて、船舶におけるDX の推進を通じ、お客さまに新たな価値を届けること目的とするR&D 組織です。
船舶から得られる様々な運行データから価値あるアウトプットを得るためのAI・アプリケーションの開発や
データ利活用の基盤構築に取り組んでいます。

TOKYO DATA LAB 設立背景

船舶データの活用を通じた
イノベーションによる
課題解決力を高める

BEMACは、1946年に1台の漁船向け蓄電池の販売充電事業から事業を開始しました。
その後、約半世紀以上にわたり船舶の配電盤・監視盤をはじめとした盤の設計・製造・施工すべてを一貫し技術を築きあげてきました。
現在世界トップクラスの技術と実績を誇る「海洋プラント事業」、陸上の電気機器を製造する「産業プラント事業」電気自動車関連の「EV 事業」を柱に事業を展開する総合電機メーカーです。

船舶機器の高度化への対応、GHG (GreenHouse Gas) 排出の削減、担い手不足など、海事産業における課題が多様化・複雑化する中、
船舶データの利活用を通じたイノベーションによる課題解決力を高めるため、2018年9月、東京データラボは設立されました。

中内 大介

MESSAGE

船舶分野に残された
手付かずの課題解決
を目指して

99%-日本の輸出入の内、海上輸送が担っている割合です。
皆さんの身の回りの物は、その多くが船で運ばれ手元に届けられています。

BEMACは、1946年に創業し、半世紀以上にわたり、海上物流を通じて、人々の豊かな生活を支えるべく、歩みを進めてきました。
時代の変化とともに海事産業における課題が高度化・複雑化する中、船舶データの利活用を通じたイノベーションで課題解決力を高めるため、
2018年9月に東京データラボは設立されました。

船舶の分野は、自動車等の他のモビリティ分野と比べると、手付かずの"良質"な課題が多くの残されていると言われています。
東京データラボは、そうした"良質"な課題に対し、様々なステークホルダーの方々を巻き込みながら、新たな解決策を創出していきます。

BEMAC株式会社 イノベーション本部
 東京データラボ 室長

中内 大介

TOKYO DATA LAB の3つの特徴

  • 01 船舶に特化した
    AI開発・データ解析

    船舶に特化したAI 開発・データ解析

    AI開発やデータ解析が成功するかは、課題設定に大きく依存します。
    船舶の分野は、自動車等の他のモビリティ分野と比べると、手付かずの"良質"な課題が多くの残されていると言われています。東京データラボでは、そうした"良質"な課題に対し、様々なステークホルダーの方々を巻き込みながら、AIとデータを活用した課題解決に取り組んでいます。

    船舶に特化したAI 開発・データ解析
  • 02 現場力

    現場力

    AI開発やデータ解析では、大量のデータだけではなく、ある分野に特化したドメイン知識が欠かせません。BEMACは、グループ内に設計・製造・工事・アフターサービスの一貫した現場部門を有しています。単なる研究開発だけでなく、これまで蓄積した豊富な知見やノウハウといったドメイン知識を最大限活用できます。

    現場力
  • 03 多様性

    多様性

    イノベーションによる価値創出の重要な要素の一つが多様性です。
    東京データラボでは、船舶のエンジニアに加え、宇宙物理学者、自動車のエンジニア、官僚など多様なバックグランドを有するメンバーから構成されています。
    国内外の大学や研究所との共同プロジェクトや、外部のパートナーとの共創にも取り組んでいます。

    多様性
主な活動内容

主な活動内容

  • AI技術の研究開発(AIや機械学習の基本検証)
  • 船舶データプラットフォームの研究開発、標準化
  • 船舶データ活用と技術戦略の立案
  • 船舶データに基づく意思決定のための課題解決(ソリューションの提供)

TOKYO DATA LAB 拠点情報

  • 東京本社:東京支社/東京データラボ
  • 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-2
  • 東京ミッドタウン日比谷 32階

R&D TOKYO DATA LAB の研究開発テーマ

TOKYO DATA LAB の研究開発テーマ

MaSSA「決して止まらない船」の実現を目指し、
船舶のトラブルシューティング、航海支援の高度化などに役立つ研究開発テーマを推進しております。
お客様の課題を起点に、研究から社会実装、そして他分野への応用まで広がる研究開発を目指します。

TOKYO DATA LAB の研究開発テーマ
  • 機械学習アルゴリズムによる
    船舶の異常検知

    • ブースティングによる異常検知システム
      の開発、精度向上、検証
    • 異常検知システムの他船への横展開のための開発
  • 自律運航船システム
    に向けた開発

    • 船舶の情報に基づき自律航行可能なレベルを判断・管理を行うCIM(Central Information Management) の開発
    • CBM(Condition Based Maintenance)
      の実現に向けた機械学習による船舶の異常予兆検知の開発
  • 船舶および海洋技術の
    国際規格開発

    • 船上機器およびシステム用の船舶通信ネットワークの設置に関する仕様(ISO16425)の検討・策定
    • 海上でフィールドデータを共有するための船上データサーバーの標準化(ISO19847)の検討・策定

NEWS&TOPICS ニュース& トピックス

メンバーの取材記事や過去の活動成果、お知らせなど、TOKYO DATA LABをもっと知ってもらうための情報を掲載しております。

MEMBER 活動メンバー紹介

RECRUIT メンバー募集について

東京データラボは、まだ始まったばかりです。
まだまだ世の中のAI 技術者たちが触っていないフィールドが広がっています。
技術の力で海事産業を革新していく仲間を募集しております。