R&D

研究開発テーマ紹介

開発ヒストリー
  • 2011

    舶用リチウムイオン電池の研究開発開始

  • 2014 - 2016

    研究機関とのリチウムイオン電池および充放電コンバータの実船搭載検証試験

  • 2015

    船内電力系統に連系可能な系統連系インバータの研究開発開始

  • 2019

    産業向けリチウムイオン電池システムの開発

  • 2020

    自社製リチウムイオン電池パックのNK(日本海事協会)鑑定書取得

    50kVA級系統連系インバータ盤の試作開発(空冷、IGBT、DC電圧400V)

  • 2022

    SiC-MOSFETを活用した200kVA級舶用系統連系インバータの試作開発(空冷、DC電圧700V)

  • 2023

    GIRD棟竣工

  • 2024

    500kVA級系統連系インバータの試作開発(空冷、SiC-MOSFET、DC電圧1000V)

    500kVA級モータードライブインバータの試作開発(水冷、SiC-MOSFET、DC電圧1000V)

    TheSwitch社を買収し、DC配電技術を獲得

  • 2025

    インバータの高効率小型化の研究開発

    次世代モータードライブインバータ/電源装置の研究開発

    エネルギーマネジメント研究開発

研究開発テーマ
Theme 01

インバータの高効率小型化
の研究開発

船舶のGHG削減の手段として、インバータによる船舶の電動化があります。船舶の電動化が進み、船内にインバータが増えてくると、インバータの熱やノイズ、設置するスペースの確保が課題となってきます。BEMACでは、船舶への実装最適化を追究し、限られた船内のエネルギーやスペースを有効活用できるように、インバータの高効率小型化の基礎研究開発を行っています。

  • SiC-MOSFETなどの高効率半導体素子の活用研究
  • 制御方式による平滑コンデンサの削減手法研究
  • インバータ盤システム全体での小型化研究
Theme 02

次世代モータードライブインバータ
/電源装置の開発

船舶用途に特化した、モータードライブインバータや、船内電力系統に連系可能な電源装置の開発を行っています。インバータシステムとして、従来製品よりも小型・高効率を志向しつつ、船舶向けのモーターやリチウムイオン電池の特性を考慮し、船舶への実装の最適化に重点をおいて開発を進めています。具体的には、船舶用アプリケーションに適した制御方式の開発・検証や、各種船級取得・規格試験、実負荷試験による製品の信頼性試験、電池の高電圧化に伴うインバータの高電圧化研究開発などを実施しています。

  • 船舶向けインバータユニットの開発・設計
  • 船級、各種規格試験の実施および評価
  • インバータの高電圧化
Theme 03

船舶向けエネルギー
マネジメントシステム開発

船舶のエネルギー効率を高めるためには、船内の発電機、インバータ、コンバータ、リチウムイオン電池、負荷などを統合的に制御する必要があります。これまでの発電機制御システムや機関監視システムの実績を活かし、船種や、船舶の航行モードに応じて、船舶のエネルギー効率を高めることを目的としたエネルギーマネジメントシステムの研究開発を進めています。

  • 軸発電機やリチウムイオン電池を活用したエネルギーマネジメントシステムの研究開発
Theme 04

シミュレーションによる
次世代インバータの研究開発、
船内グリッドシミュレーション研究

電磁界解析ツールや、回路シミュレータ、制御シミュレータを活用した効率的な開発を行っています。インバータユニットの平滑コンデンサに流れる電流の解析や、インバータが増えることによる船舶電気系統への影響など、船舶での実運用におけるインバータの状態の精緻な解析を実施しています。その精緻な解析結果をもとに、システムの小型化・高効率化・安全性向上を追求しています。

  • 電磁界解析を活用したバスバーの電流分布の解析
  • 冷却シミュレーション
  • 電源装置の負荷変動時の制御応答シミュレーション
  • ノイズ伝播シミュレーション
  • 船内交流系統の高調波含有率のシミュレーション