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【拠点だより】Japanese Animation(BEET)
社内報うずしお

BEMAC渦潮グループは、国内外に多くの事業所、関連企業を持っています。それらの拠点から当社の社内報用に送られてきた便りを随時紹介しています。

 

《第9回》フィリピンのBEET(BEMAC ELECTRIC TRANSPORTATION PHILIPPINES INC.)

 

BEETの青山です。

 

先日、私にとって大きなニュースが飛び込んできました。そうです、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』の映画公開が前作2021年より4年を経過してようやく発表されました! 実は前作『閃光のハサウェイ』は、ここフィリピンが舞台となっていました。全く前情報なしで観たので、フィリピンで有名なファストフード「Jollibee 」の看板が出てきたときには本当にびっくりしました。まぁガンダムの話はこれぐらいにして、今回は「Japanese Animation 」について紹介したいと思います。

先日、入居しているコンドミニアム近郊にあるショッピングモールの特設コーナーでアニメ展が開催していたので、ちょっと覗いてみました。一部、『IRONMAN 』等のマーベル作品や韓国のアニメの取り扱いがあったものの、ほとんどは日本のアニメ作品。私が初めてフィリピンを訪れた2013 年当時は、日本のアニメと言えば『スラムダンク』、そこに『シティハンター』や『ドラゴンボール』、アニメに詳しいマニアの間で『ワンピース』といったところでしたが、現在は…私ももうよくわからないアニメがたくさん。様々なアニメがフィリピンにも入ってきており、『鬼滅の刃』や『ナルト』ぐらいはわかりましたが、RPGでみられるような戦闘服にカラフルな髪の毛のフィギュアも多く見られました。やはりSNSやインターネットコンテンツの発達により、以前よりも簡単に日本のアニメに接する機会が増えた影響によるものだろうと感じました。

 

また、アニメだけではなく「コスプレ」文化もしっかり浸透していました。いや、浸透と言うよりも日本以上のコスプレイヤーもちらほらと。そういえば以前、有名なフィリピン人コスプレイヤーが東京のアニメイベントに招待されたというニュースを思い出しました。この会場にもどのレベルで有名なのかはわかりませんが、数名のコスプレイヤーが招待されていたようです。

面白いと感じたのは、このイベントはモールで開催されていたのでコスプレイヤーたちが様々な場所に出没していた点。コスプレ衣装のままでファストフード店で食事をとっていたり、ちょっとした広場で雑談をしていたり。また、その様子を一般人がもの珍しい目で見ているのですが、本格的なコスプレイヤーには写真撮影を気軽にお願いしている光景に「さすが、フレンドリーなフィリピン人!」と改めてその国民性を感じました。

 

若干(?)のオタク気質を持ち合わせている自分も勇気があれば『ジークアクス』のキャラでコスプレ参加してみようかな(冗談です)。

 

以上、フィリピンからの報告でした。

 

 

※写真左から1、2、3、4として、以下はその写真説明です

1 .実はフィリピンで一番有名なアニメ『ボルテスV』
  ※ 1977 年と私が5 歳の頃に放映
2 .コスプレコンテストやアニソンショーも行われていました
3 .すごい、シールドバッグ! どうやって手に入れた?
4 .日本のアニメだけではなく、韓国アニメも人気があるようで、そのコスプレイヤーもいた模様