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【拠点だより】アムス生活1年目を振り返って(アムステルダム事務所)
社内報うずしお

 BEMAC渦潮グループは、国内外に多くの事業所、関連企業を持っています。それらの拠点から当社の社内報用に送られてきた便りを随時紹介しています。

 第2回はオランダのアムステルダム駐在員事務所から。

 

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 アムステルダムの渡部です。暗く長いヨーロッパの冬もどん底の時期を抜けて、春の雰囲気が漂ってきました。

 

 そして、私事ではありますが、気付けば昨年の2月21日にアムスに赴任してから1年が経過しました。この1年間は、公私ともに今までの人生で初めて経験することの連続で、仕事面では途方に暮れることも未だに多く苦戦中ではありますが、社内だけでなく代理店やお客様からもたくさんのご支持やご協力を頂き、何とか1年目を無事に乗り切ることができました。本当にありがとうございました。

 

 生活面での感想としては、冬場のお天気の悪さ、外食のクオリティ、インフレ&円安による物価高など、それなりにマイナスポイントもありますが、一方で、夏の気候は最高、治安が良い、優しい人が多い、(お値段はさておき)日本の物が入手しやすい、生活水準が高い、綺麗な街並み、様々なアートに触れる機会が多いなど、良い点もたくさんあって、トータルとしてはとても快適です。また、何といってもどこへ行くにもアクセスの良さは抜群で、お隣のドイツやベルギーには車で2~ 3 時間、フランス、イギリス、ベルギーにはユーロスターでも2 ~ 3時間で行けてしまいます。さらにアムスから10 km の所に「ヨーロッパの空の玄関口」と呼ばれ、91カ国の260 都市へ直行便を持つスキポール空港があり、私もこの一年間で何度も出張やプライベートでお世話になりました。ちなみに、空港内には「スキポールクロック」と言う、まるで時計の中で人が短針と長針を描いては消して…を繰り返している様に見える時計があり、ちょっとした観光スポットになっています。実際は映像を投影した物ですが、こんな面白い作品が空港内にあるのも、アート先進国オランダならではないでしょうか?

 

 取り留めもなく書いてしまいましたが、アムス生活も2年目に突入し、今後も風車やチューリップだけでないオランダの一面をご紹介できればと思いますので、お楽しみに!