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【拠点だより】テト帰省紀行(BEPAM)
社内報うずしお

 BEMAC渦潮グループは、国内外に多くの事業所、関連企業を持っています。それらの拠点から当社の社内報用に送られてきた便りを随時紹介していきます。
 第1回はベトナムのBEPAM(BEMAC PANELS MANUFACTURING VIETNAM CO.,LTD. )から。

 

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 X i n C h a o(こんにちは)。BEPAM 検査TLのクーです。少し前のお話しですが、ベトナムの一年の中で一番好きな時期であるお正月について紹介します。

 

 私の国ベトナムでは、日本と違って旧暦(旧正月)で新年をお祝いします。旧正月はベトナム語で「テト」と言います。毎年テトに私は実家へ帰り、家族と楽しい時間を過ごします。2023年のテトは、仕事の都合で日本へ出向となったため、家族でテトを祝うことができず、とても残念でした。テトを家族で祝わないのは2023年が初めてでした。しかし、2024年は家族や親戚と再会でき、とても幸せな時間を過ごすことができました。私はテトで楽しみなことが3つあります。

 

 一つ目は美味しい料理です。テト料理はたくさんありますが、私が一番好きなのはバインチュンです。日本のおせち料理と同じようにバインチュンもベトナムのテトに欠かせない伝統的な料理です。バインチュンを食べる習慣は昔からあります。バインチュンとは簡単にいえば、ベトナム風ちまきです。もち米のおこわに青豆と豚肉のあんを入れて、ゾンの葉でしっかり巻いてあります。そのままでも食べられますが、焼いたほうが美味しいと思います。

 

 二つ目はお年玉です。ベトナムでも日本と同じようにお年玉をあげる習慣があります。赤いお年玉封筒にお金を入れて、お年寄りや子供に贈ります。自分がもらっていた子供の時期は嬉しかったですが、もらう側からあげる側になって初めて大変だと感じましたが、すごく素敵な習慣だと思います。

 

 三つ目は帰省です。私が一番好きなことは、家族や親戚と一緒に家でテトを祝い、テト中に料理を作ったり食べたりして、リラックスできることです。私にとってテトはとても大切な時間です。

 

 ベトナムの正月はとても楽しいです。皆さん、ベトナムへ来る機会があれば、ぜひ一緒にテトを楽しみましょう!