製品情報

電動三輪車両(E-TRIKES)
EV事業

自家用2輪、4輪車の普及がまだ進んでいない東南アジアでは1,000万台を超える乗合いタクシーが一般市民の日々の足になっています。しかし、現地乗合いタクシーは中古車、中古エンジン等を活用した車両が殆どで、その車両から排出される排気ガスが多くの大気汚染を引き起こし、また車両の安全基準や検査、整備基準も整備されていないため、車両故障による交通渋滞を引き起こす原因になっていると言われています。

 

フィリピン道路事情

フィリピン道路事情

フィリピン道路事情

 

 

中国を中心とした発展著しい東南アジア諸国においては、大気汚染やインフラの悪化から、電動車両(EV)やハイブリッドカー、またユーロ2、ユーロ4などの排ガス基準を満たすエンジンを搭載した車両、いわゆるエコカーが認知されており、助成金等の法整備を行って普及を急いでいます。この様な潮流において、当社は乗合いタクシー市場においてもエコカー導入のニーズが強く存在すると考え、現地の環境改善、新規雇用の開拓を目的として2012年から低速電動車両(E-Trikes)の開発に取り組み、2013年プロトタイプ(α1車両)を完成させました。また同年、フィリピンにおいて日系企業としては初めて電動3輪車両の車両ナンバーを取得し、現地走行試験を繰り返し行ってきました。

 

車両の3D設計

α1車両

試験走行

試験走行 ※1

フレームのコンピュータ解析

走行/振動試験データ

 

※1 冠水走行を推奨するものではありません。

 

2014年11月に量産型車両(68VM)の開発を完成し、フィリピン現地パートナーメーカであるアルマゾーラ株式会社において量産を開始しました。

 

量産型68VM

生産ライン

生産車両

 

2016年1月、ADB(アジア開発銀行)-DOE(フィリピン エネルギー省)の電動3輪自動車プロジェクト3,000台の受注を獲得したほか、JICAプロジェクトにおけるフィリピン ケソン市でのE-Trikes普及実証事業、UP(フィリピン大学)構内車両としての共同試験運行などを進めています。

 

フィリピン大学 パレード

フィリピン大学 車両

ボラカイ 営業車両