従業員インタビュー

「足し算」思考で、船舶の電動化に貢献する商品開発に挑戦中。

イノベーション本部PEシステムグループ
PEシステム開発課

T.M さん

家電メーカー向けの製品や電動自転車の設計を経て、2024年にBEMAC入社。電子回路設計、製品ローカライズ、モーター・インバーター開発の中核メンバーとしてチームを引っ張る。

培ってきた電源回路の知識を活かすため、
「船」の世界に飛び込むことを決めた。

前職では家電メーカー向けの製品や電動自転車の設計に携わっていました。しかし、海外メーカーとの激しい競争にさらされ、仕事の目的が、コンマ数円のコストカットを競うことになり、予算も権限も限られ、どこか閉塞感を感じていました。

そんな時、BEMACに出会いました。日本の輸送の要である船舶がいま、まさに「電動化」という大きな変革期にあることを知りました。自分の裁量でチャレンジできる環境と、最新鋭のパワエレ試験棟GIRDに魅力を感じ、新しい分野に飛び込むことを決意しました。

電子回路設計、製品ローカライズ、そしてモーター・インバーター開発。
3つの仕事で技術者として力を付けていく。

現在は主に、電動化された船舶の中心部となるインバータの回路設計を担っています。主回路、半導体素子、マイコン、プリント基板の設計まで、その範囲は多岐にわたります。

それと並行して、製品のローカライズ検討も担当しています。2023年にBEMACにグループ化した欧州のThe Switch社と連携し、設計思想を読み解きながら、日本での製造にどう応用するかを考えるものです。

また、モーター・インバーター関連の開発に関わっていますが、扱う電力は数百kW以上という、家電製品とは比較にならない、スケールの大きさです。毎日が発見の連続で、挑戦しがいのあるテーマだと感じています。

「陸」の仕事とは異なる文化が刺激に。
自分が変わっていく感覚は、挑戦の証。

船舶には「船級」という独自の認証ルールや海事特有の法規制があります。扱う電力の桁も、これまでとは比較にならない大きさです。そのため、新しい知識を吸収し続ける必要もあります。

最初は戸惑うこともありましたが、知識も経験もアップデートされていく感覚が得られるのは、新しい領域に挑んでいるからこその喜びだと思います。

「筋が通っていれば、まずやってみる」
その文化が挑戦の意志を後押ししてくれる。

BEMACに転職して驚いたのは、部署間の壁が低く、意思決定が早いことです。前職では縦割りの弊害がありましたが、ここには「筋が通っていれば、まずやってみる」という文化が根付いています。以前はコストをいかに削るかという「引き算の思考」ばかりでしたが、今は「この技術で、将来どれだけプラスの価値を生めるか」という「足し算の思考」で仕事ができています。エンジニアが、純粋に「良いものを作ること」に集中でき充実した環境です。

商品価値を最大化するローカライズで、
船舶の電動化を加速させたい。

当面の目標は、The Switch社と協力し、彼らの持つ先進的な製品をアップデートして日本版として完成させることです。これまでのキャリアで得た電源回路の経験に、新たな知識を掛け合わせることで、単なる輸入ではなく、商品価値の最大化を実現すること。そして船舶の電動化という未来を加速させる仕事ができればと考えています。 

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